更新履歴
2012.05.09 連載第3回「データテーブルとグラフ」、診断余話「室内空調での換気」を転載しました。
2012.05.02 「ダウンロードサービス」に「データテーブルとグラフ」「室内のCO2濃度と省エネ換気」の追加と「温水表面蒸発計算のSI設定版」を更新しました。
2012.04.04 連載第2回「コード入力とchoose関数」、診断余話「蒸気加熱のドレン回収」を転載しました。
2012.04.04 「ダウンロードサービス」に「コード入力とchoose関数」「蒸気ドレン回収」を追加しました。
2012.03.07 連載第1回「リンク・トレース機能」、診断余話「温水表面からの蒸発による熱損失」を転載しました。
2012.03.02 「ダウンロードサービス」を開始しました。
「エクセル・テクニック」「計算シート」を提供しています。
2012.02.22 「『エネカルクVer.3』を使いこなそう」第7回「”原油CO2換算”とバージョンアップ構想」を追加しました。
2012.02.01 「『エネカルクVer.3』を使いこなそう」第6回「“湿り空気”の計算、“汎用ツール” の紹介」を追加しました。
2012.01.24 FAQ「湿り空気線図について」を追加しました。
2012.01.20 FAQ「計算式の利用について」を追加しました。

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エネカルクとは 

進化するエネカルク

 『エネカルク』は、省エネルギーに関わる技術計算が容易に行えるよう、1990年に表計算ソフトLotus1-2-3を使って開発・販売しました。『エネカルク』はエネルギー(energy)と計算する(calculate)を組み合わせた造語です。 

 当時、省エネルギーが進んでいた産業部門においてパソコンによって簡便に行う技術計算ソフトはほとんど見当たらず、関係者は独自に煩雑な計算を行わなければならないという不便さを強いられていました。『エネカルク』はフロッピーディスクと簡単な説明書付の直接販売であったにもかかわらず、好評を博し、バージョンアップ(1994年)やマイナーチェンジ(1998年)を重ねてきました。 

 しかしながら、近年、表計算ソフトはMicrosoft Excelが主流となり、パソコンの演算処理速度やメモリー容量が飛躍的に向上するなど、ソフトとハードは大きく進歩しました。また、そうしたパソコンの機能向上やコストダウンに伴って、その利用や普及には著しいものがあります。 

そこで、こうした環境の変化やユーザーの要請に応えるために、『エネカルク』の全面的な見直しを行うこととなりました。対象分野や内容を拡充し、使い勝手の向上を図り、『エネカルクVer.3』として多くの方々に利用いただけるよう詳細な解説書を作成し、発刊するはこびとなったしだいです(CD- ROMは別売です)。 

エネカルクの特徴

 『エネカルクVer.3』は、次のような特徴を持っています。 

 Excel のワークシートに設定条件を入力するだけで、煩雑な計算を瞬時に行って結果を得ることができます。Excelの自動再計算機能によっていろいろなケースを 容易にシミュレーションすることが可能で、省エネルギーの検討に当たって数値的な根拠を簡便に得ることができます。 

 計算のモデル(式)やデータは、JIS や学術団体の刊行物等を出所としており、信頼性の確保に努めています。 

 また、Excelのもつグラフやマルチシート機能を利用することにより、視覚的にも構成としても理解しやすく、使い勝手のよいものとなりました。『エネカ ルクVer.3』の計算結果は、報告書に貼り付けたりプレゼンテーションに利用することができ、社内外において理解を促すための表現手段として有効なツールとなっています。 

 『エネカルクVer.3』は、ファイル、シート、セルの各レベルで、非表示や入力禁止を施していません。これにより、計算結果を得るだけでなく、仕組みを 知ることができ、個人用に利用しやすいように改変することも可能です。当然のことながら、各種の計算モジュールは他へ転用することもできます。